Googleは8月9日(現地時間)、公式ブログにて9月リリース予定の「Chrome 53」以降、アクセス解析などに利用されている「小さな」Flashコンテンツもブロック対象に含める方針を発表しました(窓の杜、CNET Japan、スラド)。
ChromeによるFlashコンテンツのブロックは、セキュリティの向上、エネルギー消費の削減、ページ読み込み速度の高速化等を目的として進められているものです。
昨年9月にリリースされたChrome 42では、Flash広告排除のため、重要なコンテンツ以外ではユーザーが明示的にクリックしない限りFlashコンテンツが再生されないように変更が行われていました。
今回の発表では、以前はブロック対象外となっていた5×5ピクセル以下のFlashコンテンツや、大きさが決まっていないFlashコンテンツもブロックの対象に含まれるよう変更されます。
Flashコンテンツのブロックは今後も強化されChrome 55以降では、FlashのみをサポートするWebサイト以外では、HTML5の利用が優先されるようになるとのことです。
タイトル | Chrome 安定版 | |
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公式サイト | https://www.google.co.jp/chrome/browser/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable | |
説明 | Googleの開発するWebブラウザ。 |