IntelliJ IDEAをはじめとする統合開発環境でお馴染みのJetBrainsが、2015年11月2日以降、月または年課金制の「JetBrains Toolbox」に移行することを発表しました。
料金は例えば、JetBrainsの全ての製品を利用できる「All Products」プランが24.9ドル/月または119ドル/年。ただし2016年1月31日に提供が終了するプロモーション価格では19.90ドル/月または199ドル/年で利用可能で、既存ライセンスユーザ向けに、149ドル/年の割引プランも準備されています。
FAQによると、購入済みの永続ライセンスは今後も有効とのことですが、11月2日以降更新できず、新規に購入することもできない様子。つまり既存のライセンスモデルが完全にサブスクリプションモデルに置き換わるようです。
この発表に対し、課金制に敏感な開発者らは反発しコメント欄等で批判の声も上がっています(Hacker News、Reddit)。日本の販売代理店サムライズムさんで詳しい説明もあるかもしれませんので、そちらも要チェックですね。