Rails開発チームは2月2日、Rails 5の2番目のベータである「Rails 5.0.0.beta2」をリリースしました。beta 1以来6週間ぶりとなるリリースで多数の修正と更新が行われています。
beta2で大きなニュースとして取り上げられている変更は、Action CableのCelluloid、Redis、EventMachineに対する依存性が解消されたというものです。かわりにconcurrent-rubyが使用されるようになり、pubsubをサポートしたRedis用のPostgreSQL代替アダプタや、EventMachineを使わないRedisのアダプタも追加されています。変更の詳細は25ページにわたるGitHubのコミット履歴で確認ください。
今後2月16日にRC1が、23日に正式版のリリースが予定されています。ただし計画はbeta 2リリース後のバグレポートの数によって変更される可能性があります。