話題のクラウド型PC起動高速化ソフト「Soluto」を試してみました。
クラウド型の意味ですが、「起動時のプロセスをどう扱えば高速化するか、他のユーザーの意見を知ることができる」ということみたいです。
■インストール&再起動
Solutoをインストールすると再起動するかどうか聞いてきます。「Reboot PC now」を選択すれば再起動&起動時間の測定が始まります。
■起動プロセス&時間の調査
再起動時に画面左下がめくり上がり、処理にかかる時間が測定されます(時間かかりすぎですね(汗))。
■調査完了&報告
全てが完了すると調査結果がサーバーに送信されます。
■起動プロセスの最適化
分析結果がグラフ表示されます。
大きく三つの部分に分かれています。
- No-brainer。不要。
- Potentially removable。必要ないかも。
- Required。必要。
「No-Brainner」、「Potentially removable」に含まれるグループから不要と思われるプロセスを選択して、停止したり、後から起動するように変更すれば起動が高速化するわけです。
■まとめ
評判になっているソフトなので期待していたのですがアンインストールしてしまいました。微妙な理由として次の点をあげておきます。
- Soluto自体が結構重い。
- 起動プロセスを停止すると何らかの不具合がありそうで、なんでもかんでもほいほい停止するわけにはいかない。
- ソーシャル的な機能がまだいまいちあてにならないので、他のスタートアップ管理ツールなどでもことたりそう。
まだベータ版なので正式版になったらまた試してみたいと思います。ちなみにGUIはいちいちおしゃれでオススメです。