Microsoftは2月17日(現地時間)、次世代版SQL Server「SQL Server v.Next」のプレビュー版「Community Technology Preview 1.3」をリリースしました(MSPoweruser)。
SQL Server v.Nextは、Windows環境だけではなく、LinuxやLinuxベースのDockerコンテナーでも動作することができる新世代のSQL Serverと位置づけられています。
v1.3では、High Availability(HA=高可用性)とDisaster Recovery(DR=災害復旧機能)に関していくつかの機能が拡張されていて、この中にはLinux環境における、AlwaysOn可用性グループの機能が含まれています。
その他新機能は以下の通り:
- フルテキストサーチが全てのLinuxディストリビューションをサポート。
- レジューム可能なオンラインインデックスの再作成機能
- 一時テーブルの保持ポリシーのサポート
- 間接チェックポイントのパフォーマンスが向上
- 最小レプリカコミット可用性グループ設定
- Windows Server状で動作するSQL Server v.NextのためのServer Analysis Servicesのエンコーディングヒント
詳細はWhat's New in SQL Server vNextで確認することができます。