Stardockは11月3日(現地時間)、Windowsのスタートメニューやタスクバーをカスタマイズすることができる「Start11」の安定版v1.0をリリースしました。Windows 11に対応し、スタートメニューを以前のWindowsと同様に表示することができるほか、機能をカスタマイズしたりさまざま追加機能を利用したりすることができます。
Start11は、Windows 11のほかWindows 10に対応し、Windowsをより生産的にするためのさまざまな機能を搭載しています。スタートボタンの中央または左への移動、タスクバーのサイズ調整、クイックアクセスショートカットリストの並び替え、グリッドの間隔のオプション、クラシック検索とモダン検索のエクスペリエンスの強化、タスクバーのコンテキストメニューの復元などをサポートしています。
Windows 11でWindows 10風のスタートメニューを使いたいユーザーのほかに、Windows 10でWindows 11スタイルのスタートメニューを使いたい人にも対応しています。すなわち、Windows 10で新しいスタートメニューや中央に配置されたタスクバーのアイコンを利用することができます。
さらに、Windows 11でWindows 10スタイルのタスクバーのコンテキストメニューを有効にする機能や、タスクバーを画面の上部に再配置する機能など、Start11はさまざまな機能を提供しています。
根強い人気のWindows 7スタイルスタートメニューを使用することも可能です。
Start11は有償ソフトウェアで5.99ドルで購入可能です。すでにStart8やStart10を持っている場合、特別なアップグレードオプションが提供されます。