macOSを常用している方ならばCPUやRAM、ディスクの使用状況を一覧できるモニタリングアプリを愛用している方は多いかもしれません。
本日紹介する「Stats」もそのようなモニタリングツールの一つです。メニューバー常駐型アプリで、CPU、RAM、ディスク、センサー、ネットワークの状態を確認することができます。
以下のような機能を持っています。
- CPU使用率
- メモリ使用率
- ディスク使用率
- センサー情報(温度/電圧/電力)
- バッテリーレベル(ノート型の場合)
- ネットワーク使用率
Swift製でMITライセンスが採用されています。以下使用方法を説明します。
目次
Statsの使用方法
Statsは macOS 10.14 (Mojave)以降の環境で使用可能です。
GitHubのリリースページからdmgファイルをダウンロードして、中に含まれるStats.appをアプリケーションフォルダにコピーします。
あるいはHomebrewの場合以下のコマンドでインストールできます。
brew cask install stats
アプリを実行するとメニューバーにアイコンが表示されます。
▲CPU、RAM、SSD、ネットワークの情報などが確認できることがわかります。それぞれのアイコンをクリックするとより詳細な情報が表示され、右上の歯車アイコンから表示をカスタマイズすることもできます。
▲例えばRAMの設定では、表示するアイコンの種類を選べるほか、ラベルを表示するか、色を使うかなどをカスタマイズすることができます。
CPUやSSD、ネットワーク、センサーなどに関しても自分好みの表示に切り替えることができます。
まとめ
StatsはオープンソースのMac用モニタリングアプリです。この手のアプリとしては有償の「iStat Menus」が有名ですが、Statsも無償かつオープンソースアプリとして今後の発展が期待できそうです。
タイトル | Stats | |
---|---|---|
公式サイト | https://github.com/exelban/stats | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7647-stats | |
説明 | オープンソースのMac用システムモニタリングアプリ。 |