Microsoftが公開する予定のWindows 10の次期機能アップデート「Windows 10 May 2021 Update(21H1)」は、早ければ5月中に提供が開始されると見込まれています。
残念ながら(?)、21H1はマイナーアップデートであるため、斬新な新機能が追加されることはありませんが、今年の後半に公開される機能アップデート、コードネーム「Sun Valley」はUIの刷新を含む大規模な変更になる予定です。
このSun ValleyにインスパイアされたWindows 10のコンセプト画像を、TwitterユーザーのvGLAD氏が公開しています(Softpedia)。
#ProjectAcrylic Here are the details to my last design work. I spent much time changing each icon. I hope it could make the work more perfect and real. :-) pic.twitter.com/XIecsMNk4f
— vGLAD (@vastglad) May 5, 2021
コンセプトで提案されたWindows 10のスタートメニューは、タスクバーから切り離され、完全に独立した形状となっています。スタートメニュー自体もサイドバーにのみアクリルが適用され、よりモダンな外観に仕上がっています。
また、システムトレイのアイコンをクリックして表示されるフライアウトメニューもより見やすく、分かりやすく改良されています。
このような外観がSun Valleyで実現するわけではありませんが、Windows 10の今後のスタイルを考える上で参考になりそうなアイデアとなっています。