昨日オープンソース化によって大きな話題となったAppleのプログラミング言語「Swift」。コンパイラやデバッガ、ライブラリ、周辺ツール等がオープンソース化されていますが、このなかのSwift Package Managerの開発にHomebrewの作者Max Howell氏が関係していることが明らかとなり、話題となっています。
単に開発に関係しているだけではなく「max.howell@apple.com」としてappleのメールアドレスが割り当てられていることから、Appleで働いていることが分かります(Twitterアカウント@mxclのコメントも「Swift Package Manager at Apple」となっています)。
Swift Package Managerは現在「A Work In Progress」な状態でまだ実用段階ではありません。しかしSwiftソースコードの、バージョニングや依存関係を管理する、Ruby Gemsやnpmのようなツールになるのではないかと予想されます。contributorsの中には、AFNetworkingのMattt Thompson氏も名前をつらねており、Swift Package Managerの将来に期待が高まりそうです。