「Tera Term 4.79」がリリースされています。オリジナルTera Term Pro 2.3の原作者公認の後継版として開発中のオープンソースのターミナルソフトで、UTF8とSSH2に対応していることが特徴のソフトウェア。
ver 4.79の変更点は以下の通り。
- DECRQM(モード問い合わせ)制御シーケンスに対応した。
- 左右マージン機能に対応した。
- DECLRMM(左右マージンモード), DECSLRM(左右マージン設定)制御シーケンスに対応した。
- 「Tera Termの全終了(Exit All)」の実行前に、かならずユーザに問い合わせを行うようにした。
- ウィンドウを並べて表示した後、Windowメニューに元に戻すメニューを追加した。
- ファイル送信時、ファイル送信状況ダイアログを表示しないように出来るようにした。
- teraterm.iniにFTHideDialogエントリを追加した。デフォルトはoff。Teodor Robas氏に感謝します。
- ベルが短時間に多量に送られて来た時、ベルを鳴らすのを抑制できるようにした。
- teraterm.iniに BellOverUsedTime, BellOverUsedCount, BellSuppressTime エントリを追加した。デフォルトは 2, 5, 5。
- Auto window closeを制御する /AUTOWINCLOSE コマンドラインオプションを追加した。
- マクロ
- エラーメッセージに"Unknown command."を追加した。
- logautoclosemodeコマンドを追加した。
- エラーダイアログに詳細情報(行番号・エラー箇所)を追加した。
その他、バグ修正なども行われています。