「Tessel」はJavaScriptが動くマイコンボード。現在開発中のようですが、以下のような簡単なJavaScriptコードでランプを点灯させることができるみたいです。
$ npm install hardware -g $ tessel shell > var tessel = require('tessel') > tessel.led(1).blink() > tessel.led(2).blink()
サイト中の「Run」ボタンをクリックすると実際にボードの右上のLEDが点灯する様子が確認できるので是非動かしてみてください。埋め込みプログラミングがWeb/Mobileアプリ開発のように簡単になる!という謳い文句も納得の簡潔さですね。
その他特徴としては、
- JavaScriptでプログラミング可能。
- NPMを使ってNode.jsを100%サポート。
- USB / WiFiを使ってデプロイできる。
- Tesselモジュールを使って拡張可能。
- Arduino shieldsとcodeと互換性あり。
などなど。Tesselモジュールというのは「ACCELEROMETER」「MICRO SD CARD」、「RFID」、「AUDIO」、「BLUETOOTH」、「SERVOS」、「RELAYS」「TEMP + HUMIDITY」などの、Tesselの機能を拡張するための専用のボードのようです(以下の写真のようなものらしい)。
ハードウェアのスペックも記載されています。
- 180mhz ARM Cortex-M3 LPC1830
- 32mb SDRAM
- 32mb Flash
- TI CC3000 Wifi Radio
- 16-pin GPIO bank for prototyping
- Micro USB or battery power
現代のハードウェアらしく、iOS/Androidアプリを使った制御も可能とのこと。正式に立ち上がったら結構話題を集めそうな気配。メールを登録しておけば、いち早く情報を入手可能です。今後要注目のハードウェアですね。