Quick Draw Datasetは、345のカテゴリにわたり5,000万個もの線画データを提供するデータセットです。Googleの開発者によって作成されたQuick, Draw!と呼ばれる、AIが落書を推測するゲームによって作られたデータを研究のために提供するもので、クオリティはまちまちですがとにかくたくさんのデータが公開されています。
線画はタイムスタンプ付きのベクターデータとして提供され、ユーザーの住んでいる国や、AIが認識できたかどうかという認識結果に関するデータを取得することもできます。
{ "key_id":"5891796615823360", "word":"nose", "countrycode":"AE", "timestamp":"2017-03-01 20:41:36.70725 UTC", "recognized":true, "drawing":[[[129,128,129,129,130,130,131,132,132,133,133,133,133,...]]] }
データそのものはGoogle Cloud Storageで公開されていて、GitHubリポジトリにはデータの利用法や取得方法が説明されています。
機械学習やアートなどおもしろい活用法が見つかりそうな方は利用してみてはいかがでしょうか。