LenovoのUSB接続モバイルディスプレイ「ThinkVision LT1421」を購入しました。この製品の特徴は14インチという、USB接続のディスプレイとしては最大級の大きさを誇るところです。14インチディスプレイがUSBバスパワーだけで動作するのは驚異的ですよね。ちなみに、二股のUSBケーブルが付属していますが、二股じゃないやつでも動作しました。
以前よりセンチュリーの8インチUSBディスプレイLCD-8000UDを愛用していたので、使い勝手はだいたい想像できたのですが、解像度と物理サイズともに大きくなことで使い勝手は大きく向上しました。
■外観
見た目はきわめてシンプルです。黒一色でThinkPadっぽいといえばいえるかも。
裏面。手前の赤の部品がスタンドになります。
折りたたみカバーが付属しています。iPadのスマートカバー風にスタンドとしても利用できる優れもの。ただし取り外しはめんどくさいのでつけっぱなし運用です。
最後にLCD-8000UDとの比較。こうしてみるとThinkVision LT1421の大きさがわかりますね。
■まとめ
良い点悪い点をまとめてみました。
良い点
- 実用的な大きさのサブディスプレイをUSBケーブル一本で増設可能できる。
- スタンドにもなる使い勝手のよいカバー付属。
悪い点
- USB接続ディスプレイなのでパソコンの起動画面を見る事はできない。
- 動画再生するとそれなりにCPU負荷がかかる。とはいえCore i7 / Core i5クラスのCPUなら問題なさそう。
- 液晶の視野角がせまい。
- DisplayLinkのドライバーが不安。
机の上の空きスペースにぴったりだったので個人的には大満足です。14インチで1366x768というと、よくある13インチのノートPCとだいたい同じぐらいのサイズ&解像度と思ってもらえれば分かりやすいと思います。TweetDeckでTwitterのタイムラインを流しっぱなしにしておくとか、musictonicでYoutubeを流しっぱなしにしておくとか、サブモニター的用途を楽々こなせます。
すでにデュアルディスプレイ環境だったので今後はトリプルディスプレイ環境を堪能していきたいと思います(汗。