Windows 11用のオールインワンカスタマイズユーティリティ「ThisIsWin11」の最新版v0.93.0がリリースされました。最新版はGitHubのリリースページからダウンロードすることができます。
ThisIsWin11はWindows 11のさまざまな設定を変更することができる多機能ユーティリティで、開発者はこのアプリを「The real PowerToys for Windows 11」とまで謳っています。
ThisIsWin11 v0.93.0では、Windows 11のビルド22000.348への対応が行われたほか「復元ポイントの作成」オプションの追加などが行われています。リリースノートは以下の通りです。
Built-in support for build 22000.348
Added option to system module aka OpenTweaks to "Create Restore Points"
Revised Update check function (version infos are matched with AssemblyInfo.cs)
Added AutoScroll to Preview/logger panels
Updated Packages module with several new apps
Minor fixes
なおThisIsWin11では、以下の6つのモジュールが提供されています。
- OpenTweaks: Windows 11の設定アプリの重要な部分を統合し、設定の確認や有効化/無効化を一括して、クリックするだけで行うことができる。
- Presenter: ThisIsWin11は、Windows 11に何があるのかを親切に紹介。
- PumpedApp: カメラやアラームアプリなど、Windows 11の不要な機能やアプリを削除。その他のプリインストールアプリも削除することができる。
- Packages: Windows Package Managerを利用して独自のインストールパッケージを作成することができる。
- PowerUI: PowerShellやコミュニティスクリプトを使用して、Windows 11タスクを自動化することができる。Windows 11の様々な遠隔測定関連コンポーネントを無効にすることで、プライバシーを向上させることができる。
- Extensions: カスタム調整を行うことができる。
ThisIsWin11の機能の詳細はこちらで確認可能です。