Windows 11 Version 23H2をベースにした「tiny11」が公開されました。tiny11は不要なコンポーネントやハードウェアサポートを削除した軽量版のWindows 11で、インストールに必要なディスク容量は約8GBに押さえられています。
tiny11 2311は最新のWindows 11機能アップデート「23H2」に基づいて作られていて、Copilot(wingetでMicrosoft Edgeをインストールする必要があります)や、RARサポート、再設計されたボリュームスライダー、設定アプリのRGBコントロールなど、23H2の新機能をすべて利用することができます。
以前のtiny11リリースと比較しても2311はさらに20%程小さくなっていますが、保守可能で、累積アップデートをインストールして、セキュリティ修正を受けることができます
Windowsイメージを小さくするために、Xbox関連機能は削除されているものの、Microsoft StoreからXboxタイトルをダウンロードすれば削除されたゲーム機能を復元することができます。必要に応じ、.NET 3.5や言語を追加することもできますが、その場合、必要なストレージ容量は大きくなります。
tiny 11 2311はInternet Archiveからダウンロード可能です。
[via Neowin]