Tapbotsは15日(現地時間)、Mac用TwitterクライアントTweetbotの最新版「Tweetbot 3 for Mac」を公開しました(MacRumors)。Tweetbot 3 for Macは、macOS 10.12以降、64ビットプロセッサに対応した1,200円の有料アプリとなっています(メジャーバージョンアップ版のため既存のMac版Tweetbotユーザーも新たにライセンスを購入する必要があります)。
Tweetbot 3 for Macでは、UIの刷新をはじめとした多数の新機能の導入が行われています。
ワンクリックでリストやダイレクトメッセージなど各種サブメニューにアクセスできる、拡張可能なサイドバーが導入されたほか、要望の多い機能であった背景を黒系の色で表示できるダークモードにも対応しています。
またカラムのドラッグ&ドロップへの対応が行われ、追加、削除など各種のカラム操作が改善されたほか、動画やGIFアニメのマウスオーバーによるプレビュー再生への対応も行われています。
なおTweetbot 2 for Macユーザーは無償でアップグレードできるのかという質問に対し、公式サイトには以下のような回答が掲載されています。
No. Tweetbot for Mac was originally released in 2012. We released Tweetbot 2 for Mac as a free update in 2015. Tweetbot 3 has been rewritten from the ground up and been in development for over a year. The purchase of Tweetbot 3 allows us to continue updating Tweetbot for years to come.
いいえ。Tweetbot for Macはもともと2012年にリリースされました。2015年にはMac用のTweetbot 2を無償アップデートとしてリリースしました。Tweetbot 3は一から書き直され引き続き開発中です。 Tweetbot 3の購入によって、私たちは何年もTweetbotを更新し続けることができます。
システムの使用上アップグレードライセンスが提供されないのは残念ですが、Tweetbotの開発継続を希望するユーザーはライセンスを購入するしかないかもしれません。