Twiterは先週のWWDCで、Twitter for Macが年内にProject Catalystを利用して復活予定であることを発表しました。これに続きTwitterアプリのMac版が廃止となった理由や復活する理由を説明した公式ブログ記事「Twitter for Mac is coming back!」が公開されています(The Verge)。
同ブログによると、20018年2月に公開が停止された古いTwitter for Macは、Twitter for iOSと異なるコードベースを持つようになったため維持が困難になったとのこと。同社の優先順位に従い、Macユーザーに対してはWeb版を使用することを推奨していましたが、iOSアプリをMacに移植しやすくするAppleのProject Catalystによって状況が変わり、iPad版をベースとしたMac用アプリを提供することが可能になったと説明しています。
新しいMac版のTwitterアプリは、ダークモードやキーボーダーショートカット、マルチウィンドウ、通知などMacのネイティブ機能をサポートし、iOSのコードベースを使用して、効率的にメンテナンスを続けることができる模様。
新しいMac版Twitterアプリは注目度も高く、Project Catalystの今後の成功を占う重要なアプリとなりそうです。