かねてからの予定通り、Twitterは8月16日(現地時間)、サードパーティ製クライアントに大きな影響を与えるTwitter APIの廃止を実施します(窓の杜)。
User StreamsやSite StreamsといったレガシーAPIは今後使用できなくなりますが、急に停止されるわけではなく、デベロッパーフォーラムに投稿された情報によると、以下のスケジュールに従って段階的に停止されていくとのことです。
- 8月16日16:00 UTC(8月17日01:00 JST): 6時間ごとに1時間停止
- 8月20日00:00 UTC(8月20日09:00 JST): 6時間ごとに2時間停止
- 8月22日00:00 UTC(8月22日09:00 JST): 6時間ごとに3時間停止
- 8月23日04:00 UTC(8月24日01:00 JST): 完全停止
停止中にAPIにアクセスした場合「The Site Streams and User Streams endpoints have been turned off. Please migrate to alternate APIs. See https://t.co/usss」というメッセージとともに410コードが返却されるとのこと。また従来のダイレクトメッセージAPIに関しても1ヶ月間の定期停止期間が設定されます。
今回のAPIの変更によってサードパーティ製Twitterクライアントは大きな影響を受けることになりますが、TwitterrificやTweetbotといった人気アプリはすでに、ストリーミング機能を自動更新で置き換えるなど、できるかぎりの対応を行っています。