Twitter API 1.1の導入とともに、サードパーティアプリのAPI使用を厳しく制限してきたTwitter社が方針転換を模索していることが明らかとなりました(Business Insider、Engadget、Cult of Android)。
Twitterの創業者、Evan Williams氏が、コロラド州アスペンで行われたテックカンファレンスの席上で、サードパーティ開発者に対するAPIの制限は「戦略的誤り」で、「win/winの関係ではなかった」と発言し、開発者との関係修復を図る意向を示しているためです。
現在どのような具体策がとられるのか明らかにされていませんが、背景にはTwitterの、ユーザー数は増え続けているものの売上が思うように伸びてきていない現状を打破したい思惑があるものと推測されています。
Twitterの方針転換により、一度離れた開発者を再び呼び戻すことができるのか、今後注目を集めることになりそうです。