Canonicalは13日(現地時間)、特定機種のBIOSの不具合を引き起こす問題を修正したUbuntu 17.10.1のISOファイルを公開しました(Phoronix)。
Ubuntu 17.10はLenovoなど特定機種のラップトップでBIOS設定が変更できなくなったり、USBブートができなくなったりするという「BIOS破損」を引き起こす問題が報告され公開が取りやめられた経緯があります。新しく公開された17.10.1のISOはこれを防ぐためにSPIカーネルドライバーを無効にする対処がとられています。
記事執筆時公式サイトの表記はまだ書き換えられていませんが、こちらのリンクよりISOファイルがダウンロードできます。
XubuntuやUbuntu MATEといった派生ディストリビューションもx86_64 17.10 "Artful Aardvark"のISOファイルをそれぞれのWebサイトで公開する見込みです。