Microsoftは10日、Linuxディストリビューション「Ubuntu」をWindowsストアで公開しました(Windows Blog、MSPoweruser、窓の杜)。
ただし対象のWindows 10は現在、build 16215以降のプレビュー版Windows 10に限定されていて、一般向けには「Windows 10 Creators Update」で公開される予定です。
MicrosoftはBUILD 2017でLinuxディストリビューションを、Windowsストア経由で配信する計画を明らかにしており、すでにSUSE Linuxが公開済みとなっています。
WindowsストアからLinuxディストリビューションをダウンロード可能にすることで、ダウンロードの安定性の向上や、複数のLinuxディストリビューションの同時インストールや、同時実行が可能となります。
なお既存の「レガシーUbuntu」とストア版の「Ubuntu」は独立して共存可能なようです。詳細はWindows BlogのQuick FAQを参照ください。