Microsoftは本日、クラウドベースの印刷サービス「Universal Print」のプライベートプレビュー版の提供を開始したことを発表しました(Neowin)。
オンプレミスの印刷サーバーをクラウドで置き換える事ができるサービスで、管理者は接続されたプリンターをAzureのダッシュボードを使用して1カ所で管理することが可能となります。クライアントPC側では、プリンタードライバーをインストールする手間を省略することが可能となります。
現在、Universal Printを公式にサポートするプリンターは存在しませんが、Canon Incと提携し同サービスをネイティブにサポートするプリンターの開発が行われている模様。既存のプリンターも、ユニバーサルプリントプロキシアプリケーションを使用して接続することができます。
組織や学校でプライベートプレビュー版を使用するには、Windows 10 EnterpriseまたはEducationのVersion 1903以降とAzure Active Directory(全エディション)のテナントが必要です。