Windowsに標準機能として組み込まれている仮想デスクトップ機能を、少し便利にしてくれるユーティリティ「Windows Virtual Desktop Helper」の最新版v1.8が公開されました(Neowin)。
同アプリはこれまで、Windows 11とWindows 10に対応していましたが、最新のv1.8では、Windows 11 Insiderビルドもサポート対象となっています。
v1.8のリリースノートは以下の通りです。
Features
- Show desktop number in notification area
- Show desktop name when switching desktops
- Show prev/next desktop by clicking icons in notification area
- Autostart with Windows
- Simple and lightweight
- Configurable
- Free
Changes
- Improved fallback attempts to other Windows APIs if initial guess doesn't work
Fixes
- Support Windows 11 Insider builds
Windows Virtual Desktop Helperを起動しておくと、デスクトップを切り替えた際にデスクトップ名をオーバーレイ表示してくれるため、今自分がどのデスクトップを使用しているかが分かりやすくなります。また通知エリアのアイコンをクリックすることで、デスクトップを切り替えることもできます。
なお、Windows Virtual Desktop Helperは現在署名されていないため、起動時にWindows Defenderや他のアンチウィルスソフトからマルウェアと判定され、ブロックされることがあるようです。十分な数のユーザーがソフトウェアをダウンロードし、インストールすることで、この警告は消えると思われます。