Microsoftは、本日Visual Studio 2013アップデートのリリース候補「Visual Studio 2013 Update 3 RC」をリリースしました(ダウンロード、ニュース、Brian Harry’s blog、Neowin)。
Microsoft Technical FellowのBrian Harry氏によると、「Update 3」は"go-live"リリースであり、Update 3の正式版がリリースされるまでの最後のプレビュー版になることが期待されるとのこと。プロダクション環境での稼働や、来月〜再来月に計画されているfinalバージョンへのアップグレードも想定されているようなので、かなりの完成度が期待できますね。
CodeLens便利そうだけど…
Update 3では、Gitリポジトリにおける「CodeLens」機能のサポート、巨大なコードベースを探索するときに役に立つ「Code Map」機能の追加(上記画像)、デバッガーの強化、パフォーマンス診断機能の改良、テスト機能の改良など、様々な新機能が追加、改善されています。
個人的に興味を引かれたのは「CodeLens」機能がGitリポジトリをサポートした事でしょうか。メソッドやプロパティなどのソースコードの部分を誰がどう変更したのか確認できるので便利そうです(詳細)。ただしMinimum edition: Ultimateなので、富豪プログラマしか使えないかもしれませんが(汗