Microsoftは10月29日(現地時間)、統合開発環境Visual Studio 2015初のアップデートとなるUpdate 1のRC(Release Candidate)版「Visual Studio 2015 Update 1 RC」を公開しました(Visual Studio Blog、WinBeta)。現在.ISOファイル「VS2015_U1_RC.iso」のみダウンロード可能で、Webインストーラーは今後数日以内にダウンロード可能となる予定です。
RC版ではCTP版で追加された機能に加え、以下の新機能が追加されています。
- Go To Implementation: 実装に移動することができる機能の追加
- メソッドをプロパティに変換できるクイックアクションコマンドの追加
- WPF: パフォーマンスの拡張、DirectX拡張の追加、スペルチェックの改良、ユーザーごとのカスタム辞書のサポート(WPF in .NET 4.6.1)
- デバッグ中のCPUプロファイリング機能
- C/C++デバッガの改良
- Universal Windows Apps v1.2の導入
- Visual Studio Tools for Apache Cordovaの導入
- TypeScriptが最新版にアップデート
- Node.js Tools for Visual Studioの強化
- フィードバックオプションの改良
不具合の修正を含む変更点の完全なリストを必要とする場合、リリースノートを確認することをおすすめします。