米Microsoftは11月30日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2015」初の更新版となる「Visual Studio 2015 Update 1」をリリースしました(Visual Studio Blog、WinBeta、Microsoft News)。現在オンラインインストーラーをダウンロードすることができます。
Update 1ではVisual Studio 2013と同時起動した際、区別しやすくするためにアイコンが微妙に変更されたほか、以下に示す多くの新機能の追加やパフォーマンスの改良、不具合の修正などが行われています。
- Apache Cordova用ツールの追加
- ユニバーサルWindowsアプリ用のツールの追加
- C# Interactive Windowが復活。スクリプティングAPIのリリース
- デバッグ・診断機能の改良
- NET Framework 4.6.1の導入
- ASP.NET 5 RC 1を含むASP.NETの更新
- TypeScriptツール1.6/1.7の機能の導入
その他テストケースの並列実行機能の導入や、ビルド時のSubversionサポートの追加、Pull requestを管理するためのPull requests hub 機能の追加なども行われています。