Microsoftの開発するマルチプラットフォームのプログラミング用エディタ「Visual Studio Code」の最新版v 0.8.0がリリースされました(Developer Tools Blogs、Reddit)。現在公式サイトより、Windows/Mac/Linux版のバイナリをダウンロードすることができます。
Visual Studio Codeは、Web/クラウドアプリケーションの開発に適した開発者向けのテキストエディタ。シンタックスハイライトや、コードアシスタント、デバッガ機能などプログラマが必要とするさまざまな機能が搭載されていることが特徴です。
バージョン0.8.0では、Windows向けにInno Setupをベースとした新たなインストール・セットアップフレームワークが採用されたほか、設定フォルダの".settings"から".vscode"への変更、テーマの追加、デバッガーの改良、JavaScript/TypeScriptサポートの改善、Gitの最終コミットのUndo機能の追加、不具合の修正などが行われています。詳細はUpdatesを参照してください。
個人的にはInno Setupが採用されたことに一番驚きました。歴史あるWindows用のインストーラー作成プログラムの信頼性が証明されたといえるかもしれません。