Vivaldi Technologiesは3月4日(現地時間)、Webブラウザ「Vivaldi」の最新ベータ「Vivaldi beta 3」をリリースしました(公式ブログ、gHacks)。Windows / Mac / Linux用実行ファイルを公式サイトよりダウンロードすることができます。
Vivaldi開発チームはBeta 2のリリース以来、パフォーマンスと安定性、およびデザインの改良に力を注いできたそうですが、Beta 3でもいくつかの新機能が追加されています。
▲まず一つ目は「セッション管理機能の改善」で、現在開いているタブの集合をセッションとして名前をつけて保存し、再度開き直すことができる機能が追加されています。ファイルメニューの「セッションとして開いているタブを保存」「保存されたセッションを開く」から実行できます(またはF2キーのクイックコマンドで"セッション"を検索)。
▲次に「休止状態の背景タブ」機能が追加されています。これはアクティブなタブ以外を休止状態にしてメモリを解法する機能で、タブの右クリックから実行することができます。休止状態となったタブはメモリからアンロードされるため再度選択するとリロードされることになります。
そのほかタブ個別のズーム機能や、タブ開閉時の挙動も改善されています。
なおVivaldi安定版がいつリリースされることになるのか、公式には言及されていませんが、gHacksはRCを経て今後数ヶ月以内にリリースされるのではと予想しています。
Vivaldi | https://vivaldi.com/ |
---|---|
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/6942-vivaldi |