VMwareから無償で使用できる仮想化ソフトVMware Player 4.0が公開されています。先ほどVMware Workstation 8が発売されたのでそれに合わせた更新だと思います。
リリースノートによると変更点は次の通り。
- インストールするハードウェア要件の変更。64bitCPUが必須に。
- 仮想マシンの改善
- ユニティとマルチモニターの表示技術の改善。
- 64GB以上のメモリのサポート。
- HD Audioドライバーの追加。
- USB 3.0のサポート。
- ホストのBluetoothデバイスをWindowsゲストと共有可能に。
ちなみにVMware Workstationと VMware Playerの違いがよく分からないのでFAQを参照してみたところ、次のように書かれていました。
VMware Player は、仮想マシンを迅速かつ容易に作成および実行するためのソフトウェアです。ただし、 VMware Workstationおよび VMware ACEにある、チーム、複数のスナップショットおよびクローンの作成、端末 PC のセキュリティ用の Virtual Rights Management 機能などの強力な機能は提供されていません。
つまり上記機能が必要なければVMware Playerで十分なのかもしれません。仮想マシンのパフォーマンスの差があるのかどうかわかりませんが時間がとれたら調査してみようと思います。