
2026年1月のWindowsアップデートは、Microsoftにとって災害級の問題を引き起こしています。報告された不具合の一つにPCがシャットダウンや休止状態に入れなくなる不具合がありましたが、この不具合はMicrosoftが当初説明していたよりも影響範囲が広がっていることがわかりました。
Windows 11 Version 23H2の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。

この問題はKB5073455を適用した環境でシャットダウンできない、休止状態に入れないといった症状が発生するというもので、当初「Secure Launch」を有効にしたPCのみが対象だと説明されていました。今回、Microsoftは新たに Virtual Secure Mode(VSM)を有効にしたPCも影響を受けると追加の情報を掲載しています。
Updated 2026-01-30: Secure Launch-capable PCs with Virtual Secure Mode enabled are also impacted by this issue. We plan to resolve this issue in a future Windows update.
2026年1月30日更新:Virtual Secure Mode(VSM)が有効になっているセキュア起動対応PCもこの問題の影響を受けます。この問題は、今後のWindowsアップデートで修正される予定です
Secure Launch環境向けの修正パッチは提供済みですが、VSM環境向けの修正はまだ未提供で、Microsoftは「今後のアップデートで修正予定」だとコメントしています。
なおこの不具合は、一般ユーザー向けPCは基本的には影響せず、主に企業・法人向け環境の以下のWindowsが影響を受けます。
- Windows 11 23H2
- Windows 10 22H2
- Windows 10 Enterprise LTSC 2021
- Windows 10 Enterprise LTSC 2019
まとめ
1月の更新プログラムでは以下のような不具合が相次いで報告されました。
- UNMOUNTABLE_BOOT_ERRORで起動不能
- Outlookが壊れる不具合
- BitLocker回復画面に突然入る問題
Windows部門トップのPavan Davuluri氏は、2026年は「安定性とパフォーマンス改善に注力する」と声明を出しましたが、早急に結果を出すことが求められています。
