Windowsの呪われたキーボードショートカット「Win+C」がまた廃止へ

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Microsoftは現在、Windows 11のAIアシスタント機能「Copilot」を強力に推進しています。

実際、Copilot機能を呼び出すために1994年以来初めての変更となる専用キー(Copilotキー)を追加するなど、近年、最も力を入れて開発が進められている機能といっても良いかもしれません。

しかし、最新のWindows 11プレビュービルドでは、Copilotを起動するために従来使えた「Win+C」ショートカットが利用できなくなっていることが判明しています(Ars Technica)。

Microsoftは、ベータチャンネル向けのWindows 11 Insider Preview Build 22635.3785で、「Copilot in Windows」に加えた変更として次のような説明を行っています。

[ADDED 6/19] As part of the Copilot experience’s evolution on Windows to become an app that is pinned to the taskbar, we are retiring the WIN + C keyboard shortcut.

[6/19追記] CopilotのエクスペリエンスがWindows上でタスクバーにピン留めされるアプリへと進化する一環として、WIN + Cキーボードショートカットを廃止します。

現在プレビュービルドでは、Copilotを通常のアプリのようにするための改良が行われていますが、その変更の一環として、従来使えた「Win+C」が使えなくなるとのこと。

Microsoftがこの変更を維持する場合、今年後半にリリースされるWindows 11 24H2で、Copilotを起動するためのWin+Cショートカットが廃止されることになります。

WindowsでWin+CはチャームやCortanaのような一過性の機能に割り当てられることが多く、今回の変更が展開されればCopilotのショートカットキーとしても定着しなかったことになります。

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