Microsoftが開発中のWindows 10の次期メジャーバージョンアップ版「Windows 10 19H1」では、Windows 10の機能を分かりやすく紹介する機能が追加されることになるかもしれません。
Windows Insider Program参加者向けに公開されているWindows 10の最新のプレビュービルドに、「Windowsをさらに良くしましょう。既に設定済みの項目には影響しません」という画面を表示する機能が追加されていることがわかりました(gHacks、ZDNet Japan)。
同画面はシステムが初回に起動する際に自動的に表示され、使用するかどうかはユーザーの任意となっています。画面左下の「今はスキップ」を選ぶことで使用を回避することが可能です。
現在画面で紹介されている機能は以下の通りです。
- Windows Helloの設定
- 携帯電話とPCをリンクする
- デバイス間でより多くのことを行う
- Office365を準備する
- OneDriveを使用してファイルを保護する
これらの機能を使用するためにはMicrosoftアカウントが必要であるため、ローカルアカウントを使用している場合表示されない可能性もあるとgHacksは指摘しています。
Windows 10にはバージョンアップごとに次々と新機能が追加されていることもあり、既存のWindows 10ユーザーでも実際に使用したことがない機能が多く存在することが想定されます。Microsoftはこの画面によってWindows 10に存在するけど知られていない便利な機能をユーザーに周知することを狙っているのかもしれません。