Microsoftは現在、来年春公開予定の「Windows 10 20H1」に加え、今年の秋に公開予定の「Windows 10 19H2」の開発も進めています。
19H2は大きな新機能は追加されず、品質に重点を置いたマイナーバージョンアップになる予定ですが、全く新しい機能が追加されないというわけではなないよです。
例えば、本日公開された「Windows 10 Insider Preview build 18362.10005」では、ボイスアシスタントに関する以下のような新機能が追加されていて注目を集めています。
A change to enable third-party digital assistants to voice activate above the Lock screen.
ロック画面の上で、サードパーティのデジタルアシスタントを音声で起動できるようにするための変更。
例えば、Amazon AlexaのWindows 10用アプリは、今年の5月にハンズフリーに対応していますが、これが19H2ではロック画面でも動作するようになることが予想されます。
Microsoftは同社のボイスアシスタント「Cortana」のOSからの分離を進めており、これまで特権だったロック画面上での動作をサードパーティアプリにも提供する決断が行われたようです。