Microsoftは先日、誤ってWindows 10の内部ビルドを一般に公開し、ライブタイルを廃止した新しいスタートメニューが検討されていることが明らかとなりました。
もちろん新しいスタートメニューの導入が正式に決まったわけではありませんが、Windowsの中でも最も使用される頻度の高い部品として、Microsoftがスタートメニューの改良を模索しているのは明らかなようです。
今回、そんなスタートメニューの将来の姿を想像するのに役立つ、新しいコンセプト動画「Windows 10 20H1 (May 2020 Update) Concept」がYouTubeにて公開されました。
コンセプト動画のスタートメニューは、ライブタイルが生き残り、最近使用したアイテムに素早くアクセスできる「Recent Items」セクションが追加されています。外観上の変化ではウィンドウの角が丸まった新しいデザインが採用されているのも特徴です。
また「Fluent Design」が導入されたファイルエクスプローラーや、二つに分離された通知/クイックアクション、ボリュームコントロールの改良など、全くの想像というわけではなく、最近見つかったリーク情報を盛り込んだリアルな動画に仕上がっています。
来年の春公開予定のWindows 10 20H1ではここに示されたようなデザインが採用されるのでしょうか。