2014年秋にプレビュー版が公開され、2015年7月29日に正式公開されたMicrosoftのオペレーティングシステム「Windows 10」が5周年を迎えました(Windows Central)。
Microsoftは、Windows 10を最後のWindowsと位置づけ、それ以来後継となるWindowsは公開されていません。そのかわり半年ごとに機能アップデートが提供されて新たな新機能が追加され続けています。
変更は少しずつ行われているので分かりづらい部分もありますが、2015年に公開された初期バージョンのWindows 10と最新のWindows 10を比較すると、スタートメニューやタスクバー、アクションセンターなどWindowsのシェルは、ほぼすべてにわたり変更が加えられ、UIが使いやすく更新されていることがわかります。
例えば、スタートメニューを比較しても、ライブタイルの背景やタイルのコンテキストメニュー、アプリ一覧の表示方法など、さまざまな部分で改良されていることが確認できるのです。
Windows 10のバリエーションとして登場する「Windows 10X」や、Windowsを部品化して再利用しやすくするための「Windows Core OS」への取り組みなど、Windowsの進化は今後も続いていくことになりそうです。