ロシアのTASS通信が、ロシア国内でMicrosoft公式サイトから、Windows 11やWindows 10をダウンロードしてインストールすることができなくなったと報じています(Neowin)。
Windows 11と10をダウンロードしようとすると「404 file not found or directory not found」というエラーが表示され、VPNで場所を偽装すればダウンロードは問題なくできるとのこと。
インストールメディアを作成するための「メディア作成ツール」はダウンロードできるものの、実行すると最終的にはエラー「0x80072F8F-0x20000」が発生し、エラーダイアログには「不明な理由によりこのツールをコンピューター上で実行できませんでした」というメッセージが表示されているそうです。
Microsoftは今月の初めロシアでの事業を縮小すると発表し、400人以上の従業員が解雇されることになりました。今回の問題が、Microsoftがロシアから徐々に製品やサービスを撤退させる計画の一環なのか、技術的な不具合なのかはわかっていません。