大小さまざまな不具合が発見されている「Windows 10 April 2018 Update」ですが、今回はディスプレイの輝度が最大に固定され、調節することができない、新たなパターンの不具合が見つかった模様です(Softpedia)。
Microsoftコミュニティフォーラムの情報によると、不具合は東芝やLenovoを含む数種類のラップトップPCで発生しているようで、以下のように状況が説明されています。
I upgraded my laptop over the weekend to Windows 10 1803. I noticed my display was set to max brightness. I am unable to use the F keys to lower the brightness. I am also unable to change the brightness in the display settings. My drivers are all updated. Any suggestions on how to fix this?
週末にノートパソコンをWindows 10 1803にアップグレードしました。ディスプレイが最大輝度に設定されていることに気付きました。 明るさを下げるためにFキーが使用できません。 また表示設定の明るさを変更することもできません。 ドライバはすべて更新されています。 修正するための方法はありますか?
不具合の原因は確認されていませんが、状況からグラフィックスドライバが原因ではないかと想定されています。このためグラフィックドライバを古いバージョンに戻すことで問題が解決する可能性もようです。
根本的な原因は、Windows 10 April 2018 Updateにバンドルされているデフォルトのグラフィックドライバにあり、今後公開される累積アップデートによって問題が解決される可能性もあります。ただし、次回の月例更新は6月12日の予定ですが、今回の問題に対する修正が行われるかどうかは定かではありません。