Microsoftは先日、Windows 10の大型アップデート「Windows 10 April 2018 Update」を公開しました。Windows Insider Program参加者によって長期間テストを行われてきたにもかかわらず、多数の不具合が発見されてユーザーの不満が高まっているなか、今回は、デスクトップの表示に影響する珍しい不具合が発見されています(Softpedia)。
Redditによるとこの不具合は、Windows 10 April 2018 Updateにアップグレードした際、Intelグラフィックドライバ互換性の影響によって、タスクバーが数分間完全に透明になったというものです。
すっきりした表示が美しい「使えるバグ」として、スレッドに再現方法を求めるコメントもよせられていますが、単に透明なタスクバーを実現したい場合、TranslucentTBという名前のオープンソースツールや、有名なシェルカスタマイズツールClassic Shell(開発終了)を使用すれば良いようです。
Windows 10の次期大型アップデート「Redstone 5」ではエクスプローラーにダークモードが実装されるなどUIの改良が行われる予定ですが、将来的には今回の不具合で偶然具現化したような、「透明」モードが実装されることもあるのでしょうか。