MicrosoftがChromebook対抗のため開発中とされている新OS「Windows 10 Cloud」。先日はISOファイルがインターネット上に流出し、存在が確実なものとなりました。
Windows 10 Cloudは、ほぼ通常版Windows 10と同じであるものの、Windows StoreからダウンロードしたUWPアプリしか動かすことができないという制限が存在するようです。
Windows 8時代に販売されたWindows RTと同じ用な制限ですが、今度のWindows 10 Cloudは、通常版Windows 10へのアップグレードパスが存在する可能性があることが、Petri.comのレポートにより明らかとなりました(Neowin)。
Petri.comは、Editions Matrix XMLファイルの中に、Windows 10 CloudがWindows 10 Proにアップグレードできる証拠を発見したと主張。Pro以外のエディションにアップグレードできるかどうかは不明なようです。
これが事実ならば、OEM向けに無料でライセンスされたWindows 8.1 with Bingのように、Windows 10 Cloudも無料でライセンスされるOSとなる可能性も考えられます。またWindows 10 Cloudを脱獄してWin 32アプリを動かす方法を見つけ出す強者が現れる可能性もありそうです。