Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 10の各バージョンに対する累積アップデートをそれぞれ公開しました。
- Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2: KB5019959
- Windows 10 Version 1909: EOS
- Windows 10 Version 1903: EOS
- Windows 10 Version 1809: KB5019966
- Windows 10 version 1803: EOS
- Windows 10 version 1709: EOS
- Windows 10 version 1703: EOS
- Windows 10 version 1607: KB5019964
- Windows 10 Version 1511: EOS
- Windows 10 Version 1507: KB5019970
それぞれWindows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。
目次
November 8, 2022—KB5019959 (OS Builds 19042.2251, 19043.2251, 19044.2251, and 19045.2251)
Windows 10 Version 20H2/21H1/21H2/22H2用の更新プログラムKB5019959では、10月25日に公開されたKB5018482の修正内容に加え、OSの内部機能に関する雑多なセキュリティの改善が行われています。
更新プログラムには以下の1件の既知の不具合が存在します。
症状 | 回避策 |
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カスタムオフラインメディアまたはカスタムISOイメージからWindowsをインストールしたデバイスでは、この更新プログラムによってMicrosoft Edge Legacyが削除されても、新しいMicrosoft Edgeに自動的に置き換えられない場合がある。 | LCUをスリップストリームする前に、2021年3月29日以降にリリースされたSSUをカスタムオフラインメディアまたはISOイメージにスリップストリームする必要がある。Windows 10, version 20H2およびWindows 10, version 2004で使用されているSSUとLCUの統合パッケージでこれを行うには、統合パッケージからSSUを抽出する必要がある。
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Windows Updateの他、Microsoft Update Catalogや、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。