Microsoftは12月20日(現地時間)、Windows 10 Version 1607の製品版ユーザーに対して、新たな累積アップデート「KB3213522」をリリースしました。12月13日(パッチチューズデー)に公開された累積アップデート「KB3206632」の不具合を修正する更新であると説明されています(Softpedia)。
リリースノートには以下のような情報が掲載されています。
This update fixes an issue that was introduced in the December 13, 2016 release (KB3206632) in which virtualization-based security (VBS) does not start, and features that rely on VBS, such as Credential Guard and shielded virtual machines (VMs), stop functioning.
この更新は2016年12月13日公開のKB3206632によって導入された、仮想化ベースのセキュリティ(VBS)が起動しない問題や、VBSに関連し、資格情報の保護や、仮想マシン保護機能が機能しない問題を修正します。
更新後、Windows 10のビルド番号は14393.577となります。