Microsoftは18日、公開が始まったばかりのWindows 10 Fall Creators Update用の累積アップデート「KB4043961」を公開しました(Softpedia、gHacks)。
更新プログラムはシステムの品質を改善するもので、新たな機能は追加されていません。Windows 10 Fall Creators Updateを利用している場合Windows Updateを利用してインストールすることができます。
更新プログラムでは、アプリをアンインストールした後、再起動やログオフ、ログインした場合に再インストールされる不具合や、JETデータベースのエラー出力のローカリゼーションが壊れている問題の修正、セキュリティ更新が行われています。
- Addressed issue where, after removing apps, they're reinstalled on every restart, logoff, and login.
- Addressed issue where localization of the error output from a JET database is broken. Only English error strings are reported.
- Security updates to Windows kernel-mode drivers, Microsoft Graphics Component, Internet Explorer, Windows kernel, Microsoft Windows Search Component, Windows TPM, Windows NTLM, Device Guard, Microsoft Scripting Engine, Windows Wireless Networking, Microsoft Windows DNS, Windows Server, Microsoft JET Database Engine, and the Windows SMB Server .
更新後Windows 10のビルド番号は「16299.19」となります。
KB4043961は以前、Windows Insider Program向けに公開された、RTM版といわれるbuild 16299.15を16299.19に更新する累積アップデートでした。アップグレード後、ビルド番号がすでに16299.19の場合、この更新プログラムは表示されません。