Microsoftは11月16日(現地時間)、Windows 10にデスクトップやタスクバーが一瞬消えたり、フリーズしたりする既知の不具合が存在することを発表しました。
Windows 10の既知の不具合をまとめたリリースヘルスページには現在、以下のような内容が掲載されています。
不具合の内容は、「デスクトップやタスクバーが一瞬消えたり、端末が反応しなくなったりするエラーが発生することがある」というもの。Windows デバイスを再起動することで、問題が軽減する場合があるそうです。
なおこの問題は、不具合のあった部分だけを元に戻すKnown Issue Rollback (KIR)によって解決されています。修正は自動的に適用されますが、コンシューマー端末および非管理下のビジネス端末では、自動的に修正が反映されるまで、最大で24時間かかる場合があります。企業で管理されたデバイスでは特別なグループポリシーをインストールして解決することができます(詳細は上記リンク)。
この不具合が影響するプラットフォームは以下の通りです。
- Client: Windows 10, version 22H2; Windows 10, version 21H2; Windows 10, version 21H1; Windows 10, version 20H2
- Server: None