Windows 10の将来のバージョンでは、面倒なハードウェアのドライバーのインストールがこれまでよりも簡単になるかもしれません。
Microsoftは先日公開したWindows 10の最新プレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 19536」で、設定画面のWindows Updateの機能を利用し、サードーパーティのソフトウェアやドライバを一括してインストールすることができる機能をテストしていることを発表しています。
これまでドライバーをインストールする場合、個別のインストーラーや、デバイスマネージャーを使用する必要がありましたが、新機能を利用することで、ドライバーを含め、機能更新プログラムや、セキュリティ以外の品質更新プログラムなど、さまざまな追加のアップデートを1カ所で簡単に確認できるようになります。
この機能はWindows 10 Version 2004のプレビュー版でもテストされていますが、Version 2004に盛り込まれるかどうかは定かではありません。ただし継続的にテストが続いている機能であるため、2020年内の公開が予想されています