Windowsの環境変数設定画面は、環境変数編集用の専用ソフトが人気になるぐらい、使いづらいことで有名です。
Windows 10に至っても、この機能が改善される気配は一切なかったのですが、現在Windows Insider Program参加者向けに公開されているWinodows 10の最新ビルド「Windows 10 build 10565」にて、ついに大きな改善が行われていることが、Windows Insider参加者Artem Russakovskii氏によって指摘され、話題となっています(Geek.com)。
実際にbuild 10565にて確認してみると、上の画像のように、環境変数設定画面の右下にリサイズ用のグリップが追加され、ウインドウのサイズを変更することが可能となっていることがわかります。
また「Path」のような環境変数は複数行での編集が可能となり、行ごとに編集、削除が出来るようになっています。
現在はまだ正式版Windows 10の環境変数設定画面は従来のままですが、将来行われるアップデートで、正式版に導入されることを期待したいと思います。