Microsoftが今年の秋に正式公開する「Windows 10 Fall Creators Update」で、最も期待されていた機能の一つ「タイムライン」機能が、期限に間に合わず、Fall Creators Updateに搭載されないことが分かりました(MSPoweruser)。
MicrosoftのJoe Belfiore氏は、タイムラインをFall Creators Updateではなく、その後の大型アップデートに搭載する計画を立てているとTwitterで明らかにしています。
Correct. Timeline won't be in the Fall Creators Update. We're planning for it to be in early insider builds shortly after FCU is out.
— Joe Belfiore (@joebelfiore) 2017年7月3日
タイムライン機能は、過去行っていた作業がサムネイルで一覧表示され、クリックするとその作業をすぐに再開できるというものです。
期待の新機能でしたが、今年9月完成というFall Creators Updateには、間に合いそうもないという判断だったのかもしれません。
もっともMicrosoftが重要な新機能のリリースを諦めて次に回した例ははじめてではなく、Creators Updateでも「My People」が見送りになった前例があります。