【朗報】MicrosoftついにWindows 10の「延命措置」を1年間無償提供することを発表。ただし条件あり

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Microsoftは6月24日(現地時間)、公式ブログ記事「Stay secure with Windows 11, Copilot+ PCs and Windows 365 before support ends for Windows 10」を公開し、個人のWindows 10ユーザー向けに1年間の延長セキュリティ更新プログラム(Extended Security Updates)を無償で提供することを発表しました。

ただし無条件で提供されるわけではなく、Windowsバックアップアプリで設定をクラウドに同期することが条件で、これにはMicrosoftアカウントが必要となります。その他、Microsoft Rewardsのポイントを1,000ポイント使用する方法や、通常通り30ドルを支払う方法も利用できます。

  • Use Windows Backup to sync your settings to the cloud—at no additional cost..
  • Redeem 1,000 Microsoft Rewards points—at no additional cost..
  • Pay $30 USD (local pricing may vary).

延長サポートは、2025年10月15日から2026年10月13日までの1年間限定で、現在はWindows Insider向けにウィザードが提供されています。ウィザードは7月の更新で一般ユーザーにも展開される予定です。

なお企業ユーザーは1台あたり61ドルからESUに加入することができ、最大3間更新可能です。Windows 365などのクラウドを利用している場合、ESUが無料で適用されます。

Windows 11への移行をためらっているユーザー、特にハードウェア要件を満たさないPCを使っている人にとって、1年間の「猶予期間」ができたことになります。

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