Microsoftは20日(現地時間)、Windows Insider Programに参加している、Slow/Release Previewリングユーザーに対し「Windows 10 Insider Preview Build 17134」の配信を開始しました(Windows Blog)。
公開されたプレビュー版は、Windows 10の次の大型アップデート「Windows 10 Spring Creators Update(Redstone 4)」のRTM版ビルドとみこまれています。当初RTM版とみなされていた「build 17133」はBSODが発生するなどの不具合が発見され、その後「build 17134」が公開されました。
今回build 17134が、正式版に近いバージョンしか配信されないRelease Previewリングにまで公開されたことから、同ビルドがRTM版である可能性が高まったと言えます。
なおbuild 17134では設定アプリがクラッシュするという不具合が見つかっていますが、今回の決定から考えるに、不具合は深刻なものではなく、累積アップデートで修正できる程度であるとの判断が行われたのかもしれません。