Microsoftは本日、Windows 10のプレビュービルド「Windows 10 Insider Preview Build 19541」をリリースしました(Windows Blog)。
プレビュー版は、Windows 10の開発ブランチ「RS_PRERELEASE」から直接公開されるもので、将来の機能アップデートで追加される可能性のあるさまざまな新機能が先行して実装されています。Windows Insiders Programの更新オプションでFastリングを選択しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Fastリングは新機能が先行して追加されるかわりに不安定になりやすく、安定性を求めるユーザーに対してはSlow/Release Previewリングの選択が推奨されています。Windows Insider Programのリングごとのビルドの提供状況はFlight Hubで確認可能です。
Build 19541の新機能
Build 19541の新機能は以下の通りです。
位置情報使用中アイコンの更新: アプリケーションが位置情報を使用していることを示す通知エリアのアイコンが以下のように変更された。
タスクマネージャーでアーキテクチャを表示: タスクマネージャーの詳細タブに、プロセッサのアーキテクチャを表示することができるオプションが追加された。カラムヘッダを右クリックし「アーキテクチャ」を選択して表示することができる。
Cortanaアプリの更新: Bingのインスタントアンサーとタイマーが再び利用可能となった。米国では「10分のタイマーをセットして」とか「スペースニードルがいつ立てられたか」といった質問に答えられる。
公式ブログには既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。