Microsoftは5月21日、Windows 10 Version 1903/1909用の更新プログラムKB4497165を公開しました(Windows Latest)。更新プログラムはセキュリティアップデートで、Windows Update経由で自動でダウンロード・インストールされます。
KB4497165はWindows 10 Version 1903/1909を対象としたもので、Intel製プロセッサのマイクロコードをアップデートするものとなっています。元々1月にリリースされたものですが、今回再びロールアウトされた理由は定かではありません。今後ドキュメントが更新され、詳しい内容が明らかになると見込まれます。
なお、Intel以外のAMD製プロセッサでも更新プログラムがインストールされたという報告があるようですが、その場合でもユーザーは特に更新プログラムを削除する必要はなく、そのままインストールする事ができる模様です。
Windows 10マイクロコードアップデートは他のアップデートと同様に、Windows Update経由でインストールされ、CPUの脆弱性に対処します。WindowsはOS Loaderを介して自動的にマイクロコードにパッチを適用します。